〈ドクターマーチン〉の靴だけで、30足以上所有しているという岩田さん。その中でもこの「MIE 1460 8ホールブーツ」は、1960年当時のオリジナルを忠実に再現した記念すべきファーストモデル。「学生時代に、古着好きのおしゃれな先輩が履いていた憧れの一足です。大人になり、ようやく手に入れました」と笑顔で話します。
　芯の素材には茶芯レザーを使用。岩田さんによると、使い込むうちに表面塗装が薄れ、黒から茶色へのコントラストが美しい独特のエイジングが生まれていくのがこの靴の魅力なのだそう。
　「足の形に徐々になじんでいくので、ガシガシ履き込んで自分だけの靴に育てていくのも楽しみの一つです。10年以上現役で使えるものだからこそ、購入する際はフィッティングをして選んでいただきたいです」と愛情いっぱいに語ってくれました。

　〈ラシット〉といえば、ロゴプリントのナイロンバッグが定番ですが、外石（といし）さんがセレクトしたのは、無地のレザーショルダーバッグ。「今年4月の発売以降、シンプルなデザインながらもインスタで大きな反響があったアイテムです」。持ち手のベルトは長さが調節可能で、斜めがけもOK。やわらかくて軽量な国産のソフトレザーを使用しており、全身スタイルアップして見えるのもうれしいポイントです。
　「たっぷり入る収納力もあり、オンオフで重宝します。私が持っているのは前のモデルですが、使いやすさを実感しているからこそ、お客さまにもついついおすすめしてしまいます」と外石さんは微笑みます。最後にタイムレスなものについて尋ねると、「思い出とともに引き継いでいけるものだったり、母娘で交換しても素敵に見えるものだと感じます」と答えてくれました。

　「実はメンズのスポーツウォッチ特有のゴツさが苦手で、以前はアンチG-SHOCK派だったんです」という延原さん。その評価が一変したのが、この「GM-2100N-2AJF」モデルだったそう。
　「文字盤、ベゼル、バンドがワントーンカラーで統一された、シンプルでスタイリッシュな見た目に惹かれました。これをつけていると“どこのブランドですか？”と必ず聞かれます」
　「GM-2100N-2AJF」は、衝撃への耐性や防水性の高さなど初代から受け継がれるコンセプトはそのままに、八角形フォルムとメタル素材を採用。ビジュアルや装着性の進化に磨きをかけたモデルです。
　「厚みがないところと、ロゴが目立たないところも気に入っています。買ってから５年ほど経ちますが、ほぼ毎日ヘビロテ中。ジャケットにもカジュアルなスタイルにも合うので、女性にもおすすめです！」